「ふふふのZINE」は、
考えると、ふふふ
思い出すと、ふふふ
とにやけてしまうようなものをZINEにして展示販売してみるイベントです。
出展者は自分の中にある「つくってみようかな」という欲を元にZINEをつくり、見てもらったり売ったりすることができます。
来場者は並んでいるZINEを自由に手に取り読んだり買ったりすることができます。
ZINE(ジン)とは
つくり手が思い思いにつくった本(冊子)とでもいいましょうか。
magazineやfanzineが語源とされています。
内容はさまざま。詩、写真、絵、物語、漫画、なんでも自由です。
自分の好きなものや表現したいことを、「本」にしたものをZINEと言うのだと思っています。
練りに練ってじっくりとつくるもよし。
思いのままにペンを走らせて勢いのままつくるもよし。
自分の表現を外に出してみるツールとして面白いものです。
「ふふふ」と「ZINE」
私には、思わず「ふふふ」とにやけてしまう事柄がいくつかあります。
いつまでも考えていられるあれのことや、
ずっと温めているあれのこと、
最近はまっているあれのことも...
ぐぐぐっと何かに縛られそうになったときや、
がががっと思いもよらないできごとに振り回されたときに、
頭の中にある「ふふふ」のことを思い出すと、身体や気持ちが柔らかくなっていく気がします。
どんなことがあろうとも、自分の中にある「ふふふ」は大切に守っていきたいです。
「とまれみよvol.1」も大切にしたいものを大切にするためにつくっています。
自由につくられたZINEを見ていると、
他の人たちの頭の中にある「ふふふ」をのぞかせてもらっているような気持ちになります。
内容が明るくても、暗くても、わかりやすくても、わかりにくくても、
その人の衝動を感じて面白いのです。
「ふふふ」をZINEという形にして表現してみませんか。
誰でも彼でもご自由に
◎誰かの評価や誰かのニーズではなく、自分がつくりたい!と思った物を自分の手を動かしてつくってみる。
◎なにかつくってみたいと思いながら形になっていなかったものを勢いでまとめてみる。
◎他の人の「ふふふ」をのぞいてみる。
「ふふふのZINE」はそんな機会になるといいなと思っています。
新型コロナウイルスの影響もあり、なかなか自由に動けず、不安や心配を抱えて過ごす方もいらっしゃると思います。
この閉塞感の中でも、時間は平等に過ぎ、
自分のこれまでやこれからを考えることが増えました。
一日も早く穏やかな日々が来ることを願うと共に、
こんなときだからこそ、頭や手を動かして表現することを忘れずに暮らしていきたいと思います。ZINEづくりもその一端として。
「ふふふのZINE」ははじめてZINEを作るという方も大歓迎です。気軽に頭や手を動かしてみてください。
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